今回は、「ファイル共有」について説明します。
このパートはあずき本にも書かれている通り、重要度が一番高いです。
apache HTTPに続きボリュームが結構膨大ですが、それぞれディレクティブなどの違いを区別できるようにしていくことが大事です。
ややこしいですが。
では、要点です。
・smb.confのディレクティブ
sambaのパートは重要度が最も高いパートなので、ping-t・あずき本は隅から隅まで
目を通しておくこと。
認証方法やパーミッションに影響を与える設定項目は重要。
あずき本にもping-tにも載っていないディレクティブもいくつか知っているとOK。
・sambaで使うコマンド
コマンドだけでなく使用できるオプションも押さえておくこと。
netコマンドも大事かな。
・認証方法の設定:securityディレクティブで設定できるタイプの違い
深く突っ込まれるので、タイプの違いは自分で詳しく調べておくこと。
Active Directoryの認証方法は重要だと思う。
・NFSを構成するサービスについて
NFSのバージョン3をインストールし、使用しているサービスは何か、/etc/rc3.d/デ
ィレクトリ配下でサービス起動順を確認しておくとよいかも。
また、NFSのバージョン4だと色々と変わっているので、間違えないように!
LPICはバージョン3について聞かれます!
portmap, nfsd, mountdの3つのサービスは大事かなと。
・rpcサービスについて
RPCの概要、使用するコマンドが出力する内容について見ておくとOK!
やっぱり、自分で手を動かしているとすんなり覚えます!
今回は以上です。
お疲れ様でした!