今回は「メールサービス」についてです。
個人的にこのチャプターは理解しやすいので、勉強しやすいかなと思います。
まあ、日々メールサービスを利用しているっていうのもありますね。こんな仕組みでメールが配送されて転送されてるんだな~と思いながら勉強してました。
ちょっとめんどくさいというか、覚えにくいなと感じたのはプロトコルですかね?
中々プロトコルとポート番号が一致しなくて、、、(どっちが993ポートでどっちが995ポートだったけ??みたいな)
チャプターのボリュームも割と少ないので、ちゃちゃっと終わらせてApacheとかSambaに時間をさけると良いかなと思います。
ということで、要点どん。
・postfixの制御を行うコマンド
postfixで使えるサブコマンドなのか区別できるようにしておく。
他の章にもサブコマンドがあるコマンドがありますからね、これどっちのコマンドで
使えるサブコマンドだっけ??ってなりやすいので気を付けましょう。
・メールボックスの形式について
mboxとMaildir形式の違いについて詳しく調べておく。
Maildirにはサブディレクトリcur、new、tmpがある。
やっぱりね、ちょこちょこ細かいこと聞かれるので、自分で調べるなりping-tの解説
をよーくよく読み込むの大事だなって思いました。
・Procmailのフィルタリングの設定にてアクションの違い
主要なアクションは全て暗記する。
あずき本に載ってるものはちゃんと覚えておきましょう。
特に表13-7、13-8の記号とアクションは区別できるようにね!
・Dovecotのディレクティブprotocolsについて
利用するプロトコルを指定でき、複数のプロトコルを指定することができる。
他のチャプターにも似た様なディレクティブがあるので注意です。。。
・Dovecotの設定について
あずき本・ping-tにも載っているものは最低限押さえて、加えて余裕があれば自分で
調べていくつか重要なのを覚えておくとよいですね!
・POP3のポート番号
メール関連で利用するプロトコル4つは確実に押さえる。ポート番号を間違えて覚え
ないように。
数字の羅列覚えるの苦手なんですよね~。何かいい語呂合わせで覚えられないかな。
以上、6点が「メールサービス」の要点です。
一番最初にも述べてますが、これだけやってれば良いというわけではないので、全体的に網羅しておくことをおすすめします。
その上で参考になれば幸いです。
次回がこのシリーズの最後です。
番外編も書くかもしれないけど。。。
では、お疲れ様でした。