今週の振り返り。
新しく知ったこと、学んだこと、忘れていたことを書き連ねてみる。
Linux関連
CentOS6.5でホスト名を変更する
Linuxでホスト名変更するとなるとすぐ思い浮かんだのは「hostnameコマンド」を使う方法。
LPICで勉強したときの記憶でうっすらと残っていた。
hostname 新しいホスト名
で変更はできるが一時的な方法で再起動すると元に戻ってしまった。
そのため、恒久的にホスト名を変更したい場合は、設定ファイルを書き換えなければならない。
CentOS6.5の場合は、以下の通りに書き換える必要がある。
・/etc/sysconfig/network
NETWOKING=yes
HOSTNAME=”新しいホスト名"
・/etc/hosts
x.x.x.x (ip address) 新しいホスト名
viコマンドの使い方
「vi 編集したいファイル名」でファイルを編集できることは知っていたが、
vi以降に2つのファイルを指定して同時に編集できることは知らなかった。
例えば、vi file1.txt file2.txtで2つのファイルを編集可能状態にでき、:nで次ファイルに移動、:rewで前のファイルに移動することができるそうだ。
これは結構便利だな~と思った。
catコマンドとリダイレクト
LPICレベル1で勉強してしばらくリダイレクトを使っていなかったので完全に忘れていたが、あるファイルの中身を別のファイルに追記したい場合、
cat ファイル名 >> 追記したいファイル名
のように指定すればよい。
echoコマンドとcatコマンドを組み合わせてもできた。
echo `cat ファイル名` >>追記したいファイル名
VMware関連
ビルド番号確認
vSphere Web ClientにてvCenterやESXiのビルド番号を確認したいとき、
ホストとクラスタ>対象vCenter or ESXi>サマリに遷移すると見れる。
・vCenterの場合は、サマリのバージョン情報の欄
・ESXiの場合は、サマリの構成欄
にビルド番号の記載がある。
クラスタに表示された警告マークが消えない
ESXiの障害テストにて、ESXiがダウンした際に他のESXiにVMがフェイルオーバーするようにHA設定しているが、テスト終了後vMotionで元のESXiにVMを戻してもクラスタの警告マークが消えなかった。
特にエラーメッセージは表示されていないため、回避策もなく一度HAをオフしてから再度オンにすると警告マークは消えた。
VMwareの公式ドキュメントにも一度HAをオフにする方法が書かれていたのでそれしかないのかなと。
しかし、同様のテストを別日に実施したところ警告マークはいつのまにか消えていた。。。不思議な現象。。。笑
一応VMwareにも問い合わせているので回答を待ちたい。
まとめ
今週は割とLinuxの知識を使う機会が多かったので楽しかった。
普段はwindowsサーバーなのであまりコマンドは使わないからなあ。
やっぱり実際に使わないと忘れてしまうので、定期的にLinux触らせてほしいなとつくづく感じるこの頃である。